おはこんばんちわ、hirokiです。
年の初めというのは、何かしたいという気持ちでいっぱいになりますね。
そんな中、資格というのは明確に成果がでるものなので、チャレンジし甲斐があります。
今回は、FP3級の勉強法についてご説明いたします。
私は、FP3級と2級の資格をどちらも1回で合格することができましたので、
参考になると自負しています。
FP3級の勉強法について説明
勉強法には幾つかあります。スクールに通う、通信講座を使う、詳しい方から学ぶなど。
今回は、独学で勉強する方法についてご説明をいたします。
FP3級とは
FP(ファイナンシャルプランナー)技能検定には、1級、2級、3級という3つの等級があります。
難易度は違えど、すべての等級で出題範囲は同じとなります。
また、1級に関しては2級を保持しつつ、実務などの経験も条件に入ってきますので、
これから仕事に活かそうと思っていなければ、正直3級の出題内容を理解できれば
日々の生活で活かせると思います。
FP3級の試験内容
学科試験と実技試験があります。学科試験は知識を問う問題、実技試験は何かの実技をするわけではなく実際の事例をもとにその中から出題される形式となります。
等級 | 試験種類 | 出題形式 | 問題数 | 試験時間 | 合格基準 |
---|---|---|---|---|---|
3級 | 学科 | 筆記(マークシート形式) | 60問 | 120分 | 36点以上(60点満点) |
3級 | 実技 | 筆記(マークシート形式) | 20問 | 60分 | 60点以上(100点満点) |
3級の試験内容は、しっかりと学んで欲しいという思いで作られておりますので、
ひっかけ問題はないです。しっかり、要点を掴んで勉強すれば合格できます。
試験には2つの機関がある
通常の国家資格は1つの機関で受けるので、基本迷わないですが、
ファイナンシャルプランナーは2つの機関(FP協会、金財)があります。
何で変わるかというと、実技試験のカテゴリで変わってきます。
実技試験カテゴリ
・個人資産相談業務(金材)
・保険顧客資産相談業務(金材)
・資産設計提携業務(FP協会)
年によって、合格率は変わってきますので、迷ったら「個人資産相談業務」を
選べばよいと思います。なぜかというと比較的合格率が高いからとなります。
FP3級の勉強法
具体的な勉強法についてご説明いたします。
勉強期間
後述しますが、目的によって変わってくると思います。
試験日から逆算して、1ヵ月は見ておいた方がよいです。
勉強時間
毎日勉強をすることをおすすめします。
記憶力と理解力があれば、週に1回でもよいですが、覚えることはたくさんありますので、
1ヵ月では合格は難しくなるかもしれません。
私は1日に1~2時間の時間を確保しました。
楽にとれる資格は取っても意味ないですから、しっかり勉強しましょう!
ケーススタディ
1ヵ月間の場合の勉強スケジュール
・1週目
└ 月~金 ・・・ 市販されている本で勉強
└ 土 ・・・ 1回前の過去問を解く(※見直し)
└ 日 ・・・ 土曜日に実施した過去問をまた解く(※同じ間違いはチェック)
・2週目
└ 月~金 ・・・ 市販されている本で勉強
└ 土 ・・・ 2回前の過去問を解く(※見直し)
└ 日 ・・・ 土曜日に実施した過去問をまた解く(※同じ間違いはチェック)
・3週目
└ 月~金 ・・・ 市販されている本で勉強
└ 土 ・・・ 3回前の過去問を解く(※見直し)
└ 日 ・・・ 土曜日に実施した過去問をまた解く(※同じ間違いはチェック)
・4週目
└ 月~金 ・・・ 市販されている本で勉強
└ 土 ・・・ 4回前の過去問を解く(※見直し)
└ 日 ・・・ 土曜日に実施した過去問をまた解く(※同じ間違いはチェック)
・試験日前(基本日曜日に試験があります)
└ 金 ・・・ 過去問1~4回までで、間違えたところ、なんとなく合っていたところ
を再度解く
└ 土 ・・・ 必ず、出てくる問題というのがあります。計算問題など。
こういった、簡単な問題と苦手だなと思う分野を再度チェックをする
※本当に何度見てもよくわからなければ、捨てるという勇気も必要
2ヵ月間の場合の勉強スケジュール
・1ヵ月目 1~2週
└ 毎日 ・・・ 市販されている本で10~30分勉強
・1ヵ月目 3~4週
└ 毎日 ・・・ 市販されている本で10~30分勉強
→1ヵ月終わるまでには、この本は読み終わる配分(決めた1冊でよい)
・2ヵ月目 1週
└ 月~金 ・・・ 1回前の過去問を解く(※見直し)
└ 土 ・・・ 1回前の過去問を再度解く(※見直し)
└ 日 ・・・ この1週間で間違えたところだけ重点的にチェック
※2週~4週も同じです。
・試験日前(基本日曜日に試験があります)
└ 金 ・・・ 過去問1~4回までで、間違えたところ、なんとなく合っていたところ
を再度解く
└ 土 ・・・ 必ず、出てくる問題というのがあります。計算問題など。
こういった、簡単な問題と苦手だなと思う分野を再度チェックをする
※本当に何度見てもよくわからなければ、捨てるという勇気も必要
本ご紹介
私はこちらの本のみしか、コストを使っていません。
この本は、字も大きく、絵も多く、そして要点を抑えてくれるので、最初の1冊には最適です。
この本でなくてもよいですが、字や絵が多い本の方がとっかかりやすいので、
そういった本を選びましょう。
FP3級をとることで活かせること
最後にこの部分がとても重要になります。
目的を明確にする
ただ単にとるだけであれば、正直FP3級は簡単だと思います。
しかし、少なくとも貴重な時間を削って勉強しますので、今後の為にしっかり
活かせるとよいと思います。
私の場合は、家を購入する際に、なるべく金利を下げたかったので、
ネットバンクでローンを組みました。なので、このネットバンクは書類や
税理士の方とのやりとりなど個人で行います。
そのための、知識としてFP3級を受けました。
また、日本の法律や制度は国民に有利な制度に関して、国は促進してくれません。
正しい知識を持つことで、損をしない生活が送れます。
「無知は罪」です!
まずは自分のため、家族の為に
上記のように、私は仕事としては使わないので、自分のため、家族のためという目的の為に
取得いたしました。みなさんもまずは自分もためということで、取得を検討してはいかがでしょうか。
↓また、まずは体が資本なので、健康にも気を付けましょう!
【体験済み】シックスパッドは意外と値段が安い
参考になりましたでしょうか。
では。