【初心者】非エンジニアがプログラミングを学ぶべき理由

おはこんばんちわ、hirokiです。

最近、プログラミングの勉強をし始めたところ、調べていると「NoCode(ノーコード)」という言葉を目にするようになりました。言葉の通り、コードなしでWebサイトやアプリが作れるという手法です。

☑NoCode(ノーコード)について知りたい
☑プログラミングの勉強がキツイ

プログラミングができるに越したことはないですが、非エンジニアが学ぶにはやはり敷居が高いです。私も、勉強をしているとすぐ眠くなりますwNoCode(ノーコード)という知識をつけることで、プログラミングができなくてもサイトやサービスを作り上げることができるようになるのです。

本記事では、非エンジニアがプログラミングを学ぶべき理由について解説をしていきます。

最後にはおすすめのプログラミングスクールをご紹介します。

それでは、どおぞ!

 

【初心者】非エンジニアがプログラミングを学ぶべき理由

結論から、NoCode(ノーコード)をより理解するため!です。

NoCode(ノーコード)は冒頭にもお伝えしたとおり、非エンジニアでも扱うことができます。そうなると、エンジニアって必要ないの?と思われるかもしれませんが、NoCode(ノーコード)に近いものでローコードというものがあります。

こちらは、最小のコードでサイトやWebアプリを作れる技術になります。本記事ではローコードは解説しませんが、最小のコードといっても非エンジニアでは使うのは難しいでしょう。

何が言いたいかというと、プログラミングを理解した上でNoCode(ノーコード)を使うと使わないでは、サービスの質が違ってくるからになります。例えば電気屋で携帯を売っている販売員で、iPhoneの機能を熟知している人とそうでない人だと営業の説得力が違いますよね。

つまり、NoCode(ノーコード)を扱うために、ある程度プログラミングを学ぶ必要があるわけです。

 

では、NoCode(ノーコード)についてご紹介していきます。

  • NoCode(ノーコード)とは?
  • NoCodeの特徴
  • NoCodeでできること
  • NoCodeのメリット
  • NoCodeのデメリット
  • NoCodeが今後主流になる理由

NoCode(ノーコード)とは?

NoCode(ノーコード)とは、プログラミング(コーディング)をせずに、Webサイトやアプリが作れる手法です。

今では、小学生の教科にもプログラミングが入ってきていますが、社会人10年、20年、30年と経験のある方からすると、なかなかとっつきにくい分野だと思います。

私も、何度も挫折していますw

現在、プログラミングができる人口は世界の約0.5%(2500万)と言われています。エンジニア不足と言われているのがわかりますね。今後は、この比率は右肩上がりになっていくと想定されます。

NoCodeの特徴

簡単な例を挙げます。

①必要なパーツをドラッグ&ドロップするだけで見た目を仕上げる
ある程度テンプレートが揃っているので、基本何も用意せず作れます。

②ワークフローと呼ばれる1→2→3の流れで指示を設定できる
「このボタンを押したら、このページにとぶ」など設定できます。基本英語なので翻訳しながらでもできます。

③データベースと呼ばれるデータ保存場所もコードを書かずに設定
データベースもツール側に用意されていることが多く、SQLのようにコードを書く必要がありません。ただ、知識は必要なので勉強はしなくてはいけません。これら、1行もコードを書かずに仕上げることができます。

NoCodeでできること

①Webサイト、アプリの作成
業務用、個人用としても作成することが可能です。

②データ管理
スプレットシート由来のものが多いので、Googleアカウントがあれば誰でも使えます。また、クラウドで管理が可能であるため、複数人の作業に向いています。

③サービス同士の連携と自動化
iPaaSと呼ばれる、ツール同士を繋げて連携できる手法がNoCodeによって実現できます。たとえば、「メールを送ったら、スプレットシートに自動で書き込む」といった別ツールでの自動処理を複雑なコードを書かずに実行可能です。

④スクレイピング
Webサイトやアプリ上の情報を自動で取得する技術。たとえば、飲食店紹介サイトの店舗情報一覧をリスト化したい、となったとき、通常はPythonなどのプログラミング言語を使ってコードを書く必要がありますが、NoCodeならコードを書く必要がありません。

⑤顧客管理システム(CRM)
営業案件管理やマーケティング活動、カスタマーサポートの問い合わせ管理などの複雑なシステムもNoCodeで作成が可能です。

NoCodeのメリット

①アイディアをすぐ形にできる
飲食店などの在庫情報や商品レシピがシェアできたら、など誰もが一度は「こんなアプリがあったら」と、こういったアプリもすぐ作ることができます。

②災害など有事に強い
地域に1つ、回覧版みたいな、災害用のアプリなどが作れます。自治体よりももっと細かい、地区にまで落としてつくれます。マンションの住人用でもよいです。

③ビジネスの打ち合わせで使える
その場の打ち合わせで、話しながら作っていける。こうすることで、なんか違うんだよね?ということがなく、コミュニケーションエラーも発生しなくなります。

④理想と現実のギャップがなくなる
受託開発などで、本開発前に、モックとして作って提示することで、後戻りなどがなくなりより円滑な開発をすることができます。

⑤学習コストがコーディングに比べて圧倒的に低い
1からコーディングを勉強して、1つのアプリを作れるまでになるには半年と言われています。NoCodeであれば、数日から3ヶ月あれば習得可能な領域となります。

⑥バグやエラーが出にくい
コーディングは常にバグとエラーとの戦いと言われていますが、ドラッグ&ドロップなどで作っていくことから、そういったストレスから開放でき、もっとクリエイティブな項目に時間を割くことができます。

NoCodeのデメリット

①英語のツールが多い
まだ日本では少なく、英語ツールが多いので、ハードルが高いですが、翻訳しながら使っていけば問題ないです。

コーディングに比べると制限がある
コーディングだと細かいところまで指示ができますが、NoCodeはまだまだかゆいところには手が届かないといった印象です。以下のようなイメージです。

◇コーディング → 0〜100点まで幅がある
◇NoCode  → 60〜80点の範囲に収まる

③ツールそのものが終了する可能性がある
基本、ブラウザ上で動いていくものですので、運営ができなくなり終了するリスクはあります。

④月額コストが高くなる可能性がある
勉強レベル、個人で使うレベルは無料で問題ないですが、本格運用となると有料版でないと難しくなり、その際に「独自ドメイン」「SEO対策」「その他運営費用」こういったものも考慮していく必要があります。

⑤クラウド前提、オンプレミス不可
メリットの裏返しですが、クラウド管理が基本となります。なので、非クラウド環境を前提にすると、NoCodeでの運用が難しいのが現状です。

NoCodeが今後主流になる理由

①プログラミングの最適化
この点が一番ではないでしょうか。インターネットが発展したことにより、インフラも整ってきました。「優秀なエンジニアはコードを書かない」という言葉がありますが、最小限のコードで仕上げられるエンジニアが重宝されていきます。

②大手プラットフォームからの独立
大手のサービスに頼らなくても、自分たちで自分たちの好きなようにできるのですから、今後はますます増えていくと想定できます。

③社内のIT化をより促す
今も、マイクロソフトのオフィスを使っているところが多いですが、コロナ渦ということもあり、しっかり社内のIT化を促進していかないと、確実に世界に遅れをとってしまいます。

④将来的に、履歴書の代わりになる
就職活動の際に今までは紙で声で行っていたものを、実際に成果物として提出することで、それが揺るがない事実となるので、そんな未来も考えられる。(他の人に作ってもらうということも考えられますがw)

 

NoCode(ノーコード)初心者が最初にやってみるモノ

これまで記載してきたとおり、プログラミングの知識はほぼ必要ないです。ですが、深く理解しよりよりものを作るにはプログラミングの知識も重要となります。そして、UI/UXやマーケティングといった知識が合わさることで、非エンジニアでもプログラミング領域でも戦えるようになるのです。

  • NoCodeツールの種類
  • Glide(アプリ作成)

NoCodeツールの種類

・Webサイトやアプリを作るツール
・ホームページを作成するツール
・業務系アプリを作成するツール
・コンピュータの動きを自動化するツール
・Botを作成するツール
・データ収集ができるツール

上記以外にも様々なツールが存在しますが、メジャーなのはこの6つでしょうか。初心者の方はこの中から、自分が作ってみたいツールを考えてみましょう!

Glide(アプリ作成)※最初におすすめ

こちらは、最も簡単にPWAのアプリを作ることができるツールです。

Glideは「みんなで作る」系のオープンなアプリ、「個人で」「家族で」「社内で」「グループで」作るクローズドなアプリ制作に適しています。

製作のスピードはとんでもないです。私も初心者ですが、約15分ほどでアップロードできました。

Glide公式

今後は作成したツールをこちらに公開や、もう少し具体的な使い方などを記載していきます。

 

おすすめプログラミングスクール5選

個人的にプログラミングができればいい!のであれば独学でよいですが、「お金にしよう」というのであれば、やはりみなさんが言っているとおりスクールが近道と思います。

今回は、「お金を稼ぐ」「転職」に絞ってご紹介します。どれも無料のセミナーや説明会がありますので、直に話を聞いてから決めていただけると納得して勉強できるのではないかと思います。

ギークジョブ


運営会社:グルーヴ・ギア株式会社

社会人経験を活かして20代でキャリアチェンジ!異業種/未経験からITエンジニアへ

こちらはなんといっても未経験者が97%も占めています!本当にキャリアチェンジをお考えであれば選択肢の1つになっていくのではないかと思います。さらに、転職の支援もしてくれますので、いたれりつくせりのサービスだと思います。

プログラマーカレッジ



運営会社:インターノウス株式会社

こちらの最大の強みは、受講料0円ということではないでしょうか?通常プログラミングの受講料は月に1〜2万くらいはありますが、それがゼロというのはそれだけでやるメリットは十分かと思います。

さらに、こちらも転職支援サポートもついていますので、かなりおすすめです。

アイデミー



運営会社:株式会社アイデミー

こちらは月に約1.3万円の受講料がかかりますので、最初の2つと比べると割高(相場では通常)にはなりますが、ここでのウリは3ヶ月という短いスパンで身につけられる!という点になります。

通常勉強期間としては6〜9ヶ月と言われています。他よりも3ヶ月早いということはその分、報酬が上がるということですので、ある程度まとまって集中的に勉強ができるならこちらがおすすめです。

ランテック



運営会社:株式会社スタートアップテクノロジー

こちらは少し毛並みが変わり、現場で即戦力としてつかえるプログラミング力を養うことができます!

0から手とり足取り教えてほしいというよりは、自分で独学勉強して挫折した方向けになります。もちろんまったくの初心者でもOKですが、熱がないと挫折してしまうかもしれません。ですが、しっかりサポートはついています。

いわゆる「魚を与えるのではなく、魚のとり方を教えてくれる」スクールになります。

DMM ウェブキャンプ



運営会社:株式会社インフラトップ

サービス名にもあるように、学習に好評なDMMが母体のサービスとなります。 こちらも転職支援サービスも盛り込まれており、今の仕事をしながら、プログラミングの勉強をしつつ転職活動ができます!

マンツーマンでの学習ができ、転職先の実績も有名所がおおいですね。デメリットを上げるとすると料金は高いという点になります。

 

まとめ

今回、非エンジニアがプログラミングを学ぶべき理由とNoCode(ノーコード)について解説をしてきました。新しい技術の裏付けにはしっかりとした知識が必要になります。

そして、実際に自分で手を動かすことで得られる経験値は大きく違います。無料で使えるものが多いので、まずはなんとなくでもよいので手を動かしてみましょう!

NoCode(ノーコード)を使うのにプログラミングの知識があるとより使いこなせますので、プログラミングスクールも検討するとよいと思います。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

では。

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